集中投資が良いのは分かっていますが、誰でも同じパフォーマンスが出る運用でもリターンは得られます。

個別株や不動産など、ある分野の投資で成功されている方は、必ず集中投資をお勧めされます。

しかしながら私の様に才能がない人間には難しいという事情もあります。

そこで、私は凡人でも蚊の王なインデックス投資を中心に誰でもできる、誰がやっても同じパフォーマンスになる運用を中心に複数のアセットに分散して運用しています。

賛否はあると思いますが、着実に試算は増えておりますので、これはこれでいいのかなと最近では思っています。

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運用状況

現在は次の大きく2種類に分けて運用しています。

①積立投資

インデックス投資を中心とした積立投資を実践しています。

長期的な資産形成を目的と考えており、原則利益確定はせず、淡々と積み立てていきます。

  1. (インデックス投資)月10万円ずつを10年ほど積み立てきました。今後もメインの運用になると思います。
  2. (セゾン投信)月3万円ずつ積み立てておりましたが、ちょうど積立額が300万円に達したタイミングで積み立てをやめました。300万円に意味はなく、他に低コストのファンドが増えてきたので乗り換えを考えてやめたタイミングがたまたまそうだっただけです。現在は積み立てを停止しておりますが、売却はせずそのままにしております。
  3. (S&P500インデックスファンド)セゾン投信の乗り換え先として、月3万円づつ積み立てを行っています。1と分けている意味は特にありませんが、世の中インデックス投資には全世界派と米国集中派の2大派閥があり、だったらどっちも試してみるか、くらいの気持ちで行っています。

10年くらいほとんどほったらかしで運用しており、積立額は1700万円くらいで含み益は910万円くらいになっています。今後も複利で増えていくと思いますので、継続し、うまくいけば老後を迎えるころには億を超えるのではないかと期待しております。

 

②不労所得を意識した投資

個別銘柄投資、IPO投資、FX(別サイト)など、不労所得を意識した運用を行っています。

  1. (個別銘柄投資)600万円を原資として、割安な成長銘柄を中心に運用しています。ビビりで現金比率が高くリターンは控えめですが、少しずつ利益を上げれてきています。
  2. (IPO投資)いわゆるIPO初値売りという戦略で行っていますが、ほとんど当たりません。待機資金を使って当たればラッキーくらいの気持ちでやってます。
  3. (FX投資)500万円を原資として、超低リスクの設定で年100万円弱を期待リターンとして運用しています。

こちらの運用資金は1100万円です。運用期間は短いですが、現時点で200万円くらいのリターンとなっております。

こちらだけで最低限の生活資金を賄えるレベルに到達することを目標にしております。

 

まとめ

私の場合、色々と手を出しており、途中大きな失敗をすることもなく、どうにか相場には留まれています。

私の場合、これだけでやっていけるという商品い出会ってはいませんが、おそらく世の中99%の人がそうだと思います。

早まって何かに集中投資をしてしまうのではなく、これまでの経験からこれから運用を始められる方は次の様にされると良いと思います。

  1. まずは無駄遣いをやめ支出と収入を大雑把に整理しましょう。
  2. そして、無理なく半永久に積み立て可能な額を算出しインデックスファンドの積み立てに着手します。
  3. 年齢を重ね、本業の収入が増えてきたら、増えた分は可能な限りストックし、暴落時のインデクスファンド買い増し用に持っておく。
  4. もしくは、それらを使って少額で新しい投資にチャレンジする。
  5. 積立を継続しつつ、増えたキャッシュで、自分の適性、趣向を見ながら3を充実させていく

上記は20代くらいの若い人を想定しています。多くの方は、年齢の上昇とともに少しづつ収入が増えていくと思いますので、10年くらいすると同じ積立額ではキャッシュが余ってしまうという状況になってしまっています(もちろん子供の教育費など支出も増えますが)。

インデックスファンドへの積み立てを増やしてもいいのですが、私の場合、市況からそういうチャンスがなかったので②の他の投資へ割り振っています。

また、現時点で集中投資できると思える商品にまだ巡り合えてないので、今後はさらに不動産投資などを考えています。

いずれにしましても、インデックス投資を軸にすると有効であることは多くの人に当てはまると思います。

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