
野村総合研究所(NRI)が定期的に実施している、日本の富裕層に関する調査結果を12月に発表しました。
これによると、2017年「準富裕層」は322万2000世帯、「富裕層」は118万3000世帯、「超富裕層」は8万4000世帯に上ることが分かりました。
裕福な世帯が結構おおいんですね。
いずれの層も年々増加しており、特に準富裕層と富裕層の増加が顕著とのことです。
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増加の背景には、アベノミクスによる景気拡大と株高があるようです。
それ以外にも、共働き世帯の増加や、リーマンショックなどの教訓で無駄使いが減ってる等々違う要因もあるとは思うのですが、資産運用をちゃんとしている人としていない人の差は着実に広がってきているということの表れの様にも思います。
前回も記事にしましたが、サラリーマンが本業だけで大きく稼ぐには限界があります。
確かに年収の高い方が有利になりますが、収入が増えれば税金も増えます。また、外資系企業ですと、稼ぐサラリーマンだと数千万、億単位の年収を得る人もたくさんいますが、日本では、そんな人はまれだと思います。
つまり、日本ではサラリーマンだけをやってては限度があり、おそらく富裕層世帯になる人は、事業で成功したり、資産運用で成功したりしています。
従って、日本全体が裕福になっているのではなく、うまく資産運用できている人だけが豊かになっていっているように思います。
私は現在準富裕層世帯に属しています。2018年の総資産はプラスマイナスゼロくらいで、何とか準富裕層にとどまっております。
この流れに取り残されない様、頑張ってついていきたいと思います。
参考までに、以下は、私が心がけていることです。
(1)毎月一定額を運用に回す
(2)複数の財布(給与所得、インデックス投資、株式所得、事業所得)を持つこと
(3)焦って短期間で儲けようとせず、時間をかけること
(4)大きな出費だけはケチる(保険、家、自動車)
当たり前のことなのですが、(3)など違反しがちになるので定期的に見直すと良いと思っています。
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