インデックスのアセットアロケーションも大事ですが、資産全体のアセットアロケーションも重要です。

インデックス投資家にとって、米国集中で行くのか、全世界分散で行くのか。

また、全世界分散で行く場合は、国ごとのアセットアロケーションをどう考えるのか、これは永遠のテーマです。

ただ、個人的には、1度決めたアセットアロケーションはできるだけ変更しないことと、新興国や日本株に偏りすぎず先進国をメインにすることさえ気を付ければ、それほど大きな差はないと思っております。このアセットアロケーションをできるだけ変更しないというのが、簡単そうで意外と難しいのですが。

一方で、資産がある程度増え、意識するようになったのは、インデックス投資以外の資産を含む、資産全体のポートフォリオの重要性です。

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集中投資は得意分野のある一部の人だけ

個別銘柄で大きな資産を気付いた方、不動産投資で成功された方など、何か特定の分野で成功している方はある程度集中投資でいいと思います。

しかしながら、私のような凡人や、世の中の多くの方は、誰でも行うことができ手間もかからない、インデックス投資をコア投資に据えるべきと思います。資産が少ないうちはひたすら原資を増やしていくことに注力すればいいと思います。

しかしながら、インデックス投資は相場の調整時には最大で40-50%程度のドローダウンを生じるリスクもあり、資産全体のリスクをコントロールするためや、リターン向上のためにも、ある程度資金が増えてきたらサテライト投資を含めていくべきと思います。

私の経験ではインデックス投資について、それなりのリターンを得、成果を実感できる資産が3000万円くらいをこえたあたりから、サテライト投資を考え始めるといいのではないかと思います。

コアのインデックスを資産全体の50%。残りを10%づつサテライト投資

シーゲルの本では資産の50%をインデックス投資(米国・全世界)に、残りを10%づつ高配当投資などのサテライト投資に回すことを推奨しています。

それらを参考にしつつ、私のリスク許容度などを考慮して、私は次のように考えています。

  • コア投資: インデックス投資(50%)
  • サテライト投資①:日本株個別銘柄(10%)
  • サテライト投資②:FXシステムトレード(10%)
  • サテライト投資③:不動産(10%)
  • 現金:20%

現在、インデックス投資と、FXシステムトレードはだいぶ軌道に乗ってきましたので、現在のまま運用を継続することとし、なかなか上達しない日本株個別銘柄と、勉強ばかりで一歩が踏み出せない不動産投資をどうしようか悩んでいます。

資金を遊ばせておくのはもったいないので、とりあえず安い物件を勉強を兼ねて買ってみるか、もしくは最後のチャンスといわれている太陽光発電に投資するのか、いまだ悩んでいる状況です。

全資産をうまく運用できているとはいいがたい状況なのですが、とはいえFXが軌道に乗り始めており、年間期待不労所得は200万円程度になり、着々と資産を成長させられていると思っています。

そして、次は現在の属性が活用できる不動産の運用に注力したいと考えており、今年度中には大きな一歩を踏み出したいと考えています。

 

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