インデックス投資初心者、もしくはこれから始める人にお勧めの本

インデックス投資を始めてから10年以上たちました。

色々途中余計なことをしたりもしてしまいましたが、何とか継続し、それなりの結果が出てきています。

今ではインデックス投資というのは社会的地位を確立し、随分とメジャーになってきましたが、私が始めた当時は書籍、ホームページなどもほとんどなくて、情報を集めるのには苦労したものです。

そんな私が、参考にした本でよかったものをいくつか紹介させていただきます。

いずれも、これからインデックス投資を始める方の参考になるかと思います。

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(1) 「お金は寝かせて増やしなさい」

私がインデックス投資を始めたころからずっと勉強させていただいている、ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)」の管理人の水瀬ケンイチさんが出された本です。

水瀬さんは今ではかなり有名になられて、マネー誌などでもたびたび記事を書かれていますが、私が投資を始めた当時、インデックス投資についてのホームページなどがなく、金融機関もいかにして個人から手数料を巻き上げるかしか考えられてなかった時代に、個人投資家としてユーザー目線で発信されている貴重なブログでした。

これまでほとんどの記事を読み、色々と勉強させていただき、本当に感謝の気持ちしかありません。

そんな水瀬さんが2017年末に出版された本です。ブログの内容を分かり分かりやすくまとめられており、これからインデックス投資を始める人が知識を得るために最初に読む本としては最善のものとおもいます。

私が投資を始めた当時にこの本があればなぁと思います。

インデックス投資を始める前は、今後は新興国が伸びると思い、何も考えずに銀行でHSBCのチャイナオープンやインドオープンを買っていました。買付手数料は3%、信託報酬も2%に迫るレベルの高コスト投資信託をだまされて(勉強不足が原因で)買っていたわけです。
インデックス投資をするにはそうし信託の活用は不可欠であり、投資信託とはどういうものなのかというのを勉強する目的で購入しました。
今は頭に「新」とついていますが、私が勝った当時は「新」はついていない旧版ののでしたが、いかに金融機関が投資信託の販売手数料で儲けようとしているのか、と言いうのが以上に理解でき、今では当たり前になったノーロードファンドや、信託報酬の安い投資信託を選ぶことの重要性を学びました。
先の水瀬さんの本でも同じような内容は網羅されていますが、投資信託そのものについて詳しく書かれており別途読む価値はあると思います。

(4)番外編:「金持ち父さん貧乏父さん」

私が運用を始めた当時流行していた本ですが、良書と思います。

日本では、汗水流して働き、堅実に貯金をするようにと教えられますが、それを覆すような内容で、インデックス投資にかかわらず、資産運用を始める時にぜひとも読んでほしいほんです。

特に、負債と資産の考え方やキャッシュを生む資産をいかに増やすことが重要であるかという考え方。一般の人が陥りがちなラットレースという生き方からの脱却の重要性は非常に参考になります。

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