
私くらいの世代ですと、親の世代から「昔10円で買えたパンが今は100円もする」とか言った話を聞かされたものです。
また、自分自身の経験でも、子供のころ100円で買えた缶ジュースが今は130円くらいで売られています。
経済発展の課程で、需要が供給を上回ることで物の値段が上がっていくことをインフレーション(インフレ)と言います。インフレ率は国の発展に非常に重要で、各国の中央銀行の重要な金融政策の一つとなっています。
適度に物価が上昇していく状態が健全とされており、日銀も目標インフレ率2%を掲げで政策を行っています。
実際には目標インフレ率を達成できていませんが、2012年には安倍政権に政策でデフレ状態を脱却し、年度のインフレ率はプラスに転じています。おそらく目標インフレ率を達成すべく、今後もいろいろな政策をとっていくと思います。
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2012年と昨年を比較すると、2018年までえ5%の物価が上昇していることになります。
インフレとはものの値段が上がることですが、裏を返せば通貨の価値が下がることを意味します。
つまり、5%の物価上昇ということは持っているお金の価値が5%低下したということになります。
従って、ほとんど金利のつかない銀行預金に預け続けた場合は、5%損をしているのと同じことになります。
インフレ時代において、銀行預金に預け続ければ、インフレに合わせて実質目減りしていくことになります。
安倍政権以降インフレ時代にやってきており、この時代を生き抜くにはインフレ耐性のある資産を持っておかないといけないのかなと思います。
インフラ耐性のある資産はリスクを伴いますので、少しでも若いうちから少しづつ投資していくという方法が必要になってくると思います。
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