景気後退が懸念されている今投資を始めるべきではないのか?

米国を中心に長らく続いた株価の上昇が一服し景気後退局面に差し掛かっている、といった報道をよく見かけます。

他方、最近では日本でも長期投資が浸透しつつあり、今の環境下果たして投資を始めていいものか?と悩まれる方も多いのではないかと思います。

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積立運用開始直後にリーマンショック発生

私が本格的に投資を始めたのは2008年の初めころだったと思います。

今も続けている月10万円のインデックスファンドへの積み立てと、セゾン投信への3万円の積立をほぼ同じころに開始しました。

しかしながら、ご存知の様に、しばらくしてリーマンショックが発生し、いきなり大きな含み損を抱えることになってしまいまいた。

SBI証券の保有銘柄一覧を見ても真っ赤(含み損だらけ)だったと記憶しています。

 

リーマンショック発生からアベノミクスまで(2008年~2012年)

リーマンショック発生でいきなり投資の洗礼を浴びてしまい、口座残高を見るのすら嫌になっていました。

記録がないのが残念なのですが、2009年から2012年くらいまではほぼマイナス続きで、口座残高すら見ず、淡々と自動積み立てが継続されていくような日々だったと記憶しています。

 

アベノミクス(2012年~)

株価低迷期は安く買い付けるチャンスとよく言われますが、まさにその通りで2012年のアベノミクス経済と米国経済の好調を受け、保有ファンドの含み損は日に日に解消されていきました。

今では、全てのファンドでプラスという状況が続いており、全体の含み益も50%を超えるにまで至っております。

総資産も当時から倍以上になっていると思います。

 

まとめ

このような私の経験から、暴落もチャンスもいつやってくるか分かりません。私の様に積立開始してしばらくしてから暴落に見舞われるかもしれませんし、もしかしたらずっと来ないかもしれません。逆に暴落を待っていると貴重な時間を浪費してしまいます。

大事なことは、

  • 生活に影響のない余剰資金で運用すること
  • 一度に投資せず、長期間で淡々と投資すること

だと思います。

もしかしたら、私と同じ様に開始後に暴落に見舞われてしまう方がいるかもしれませんが、その時は私の経験を思いだしてもらえればと思います。

私は約3年間いつ株価が上昇に向かうのかわからない時期を耐えしのいだ後に大きな実りがきました。

 

まがいなりにも10年ほどやってるとこんな感じになるのだなという参考になれば幸いです。

またこうやって横並びにしてみると主力のはずのインデックス投資の割合が小さいことに気づき、積立額の増額につながりました。

定期的に見直しながらポートフォリオ全体を最適化していこうと思います。

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