
私は4人家族で2人の子供がいます。
子供が産まれると、当然支出も増えますが、お祝い、お年玉、子供手当など、臨時収入を得る機会も増えてくると思います。
これらに手を付けず基本的には子供名義の口座に置いておいて将来的な資金として活用したいと考えておりますが、普通預金に寝かせておくのはもったいないので、ジュニアNISAを活用し運用しています。 Sponsored link
子供の預金額
人によって大きく異なるかと思いますが、私の子供の場合、現在それぞれ150万円程度の貯金があります。今後もお年玉や、入学祝いなどで少しずつ増えていく見通しです。
普通口座に寝かせておくのは非常にもったいないです。特に子供の預金は時間というメリットを最大限活用できるのでこれを使わない手はありません。
運用口座
住信SBIネット銀行は未成年口座に対応していないため、「新生銀行」+「SBI証券(ジュニアNISAあり)」で運用しています。
新生銀行は月に1回手数料無料で振り込みできるので、それを使ってSBI証券への資金移動を行っています。
3年ほど前に私が口座開設した当時はSBI証券のサービスが良かったので、このような対応にしましたが、最近は楽天証券のサービスが一歩リードしつつあり、楽天銀行とともに未成年名義の口座開設にも対応しているので、これから口座開設される方は楽天の方が良いと思います。
運用方法
これまでは次の様に運用してきました。
- 1人目用には「MSCIオール・カントリー・ワールド指数(ACWI)」に連動する投資信託を月2万円ずつジュニアNISAで積立。
- 2人目用には「S&P500種株価指数」に連動する投資信託を月2万円ずつジュニアNISAで積立。
- 待機資金はIPOへの応募(これまで2回当選)
しかしながら、貯蓄額が想定より増えているため、今月より積立額を3万円ずつに増額しました。
年間積立額が36万円になりましたが、早ければ中学を終わるころくらいに積み立てが完了するると思われますので、その後は一部資金補填するなどして継続して積立たいと思っています。
用途は?
おそらく今のままの家計管理で良ければ、特に積み立て分から教育資金をねん出する必要はなさそうですが、最近は海外の大学へ行くなどかなり子供の進路にも選択肢が増え、それにより高コスト化が進んでますので、有事の際は使わせてもらおうと思っています。
しかしながら基本的には、積み立てた分は子供が成人し他時点で子供の資産運用への関心度を見ながら子供に引き継ぎたいと思っています。
成人するまで10年以上ありますので、少なく見積もっても300万円以上は積み立てられる予定です。
IPOの当選頻度にもよりますが、ちょうどジュニアNISA枠も使い切るくらいになると思っています。
また、期待リターン通りに増えていれば、500万円くらいにふえてる見通しですが、仮に増えていなくても、子供はまだ20歳なので長期で保有し、時間を活用することで将来的な資金として期待できると思っています。
まとめ
ジュニアNISAは最も時間というファクターを活用できる有効な資産運用の方法の一つと思います。
財源としても、子供がもらうお祝いや手当などを使えばねん出できますし、恵まれている人であれば親からの援助なども期待できるかもしれません。
用途としては、教育資金としても使えますし、将来的に子供に引き継いで資産形成の助けを行いかつ投資教育のネタとして使うという使い方もできると思います。
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