問題の2000万円を貯めるもっとも簡単な方法

金融庁がまとめた老後2000万円不足するというレポートで、投資を始める人が増えているようです。

焦って銀行の窓口になんかに行ってしまうと金融機関の格好のカモにされてしまうので気を付けましょう。

ここでは、だれでもできる最も簡単な2000万円問題に対する対策を紹介します。

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まず、預貯金で貯めようと思ったら、どれくらいかかってしまうのでしょうか。

仮に月に5万円ずつ貯金していったとすると、仮に30年かけてもたまりません。

5万円 x 12か月 x 30年 = 1800万円

新卒で入社して、退職まで拠出し続けてようやくたまるというレベルです。

ただ、社会人の間ずっと5万円を貯しくし続けるのはかなり現実的でないと思います。

 

やはり、資産運用をなくしては2000万円をためるのはむずかしいと思います。

 

では、2000万円をためる投資はむずかしいのでしょうか?

まずこちらの表を見てみてください。

これは、ある指数の過去の平均利回りを表したものです。

1年だと4.3%、3年だと14.1%といった年間平均リターンだったという見方をします。これがすごいのは過去いずれに期間においても年間平均リターンはプラスになっています。

さらに、このインデックス、過去20年間で年平均5%の利回りがあります。

20年間で年平均5%のリターンというのは、あまりピンと来ないかもしれませんが、毎月5万円をこのインデックス連動型のファンドに積み立てたとして趣味レーションすると次のような運用成績となります。

先ほど預貯金では30年かかっても達成できなかった2000万円のをわずか20年で達成できてしまいます。

 

社会人のうちの20年間毎月5万円の積み立てというのであればどうにかなりそうではありませんか?

例えば、結婚する前や子供にお金がかかるようになる前、子供が独立した後などを合算すれば30年35年は難しくとも、20年間であればどうにかなりそうではないですか?

 

では、20年間平均年利5%のインデックスとは何なのでしょうか。それは、ACWI ( 全世界指数 )と呼ばれる全世界の株式に連動する指数です。

全世界に分散するとなると莫大な資金がいるのでは?と思うかもしれませんが、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) という投資信託を使えば、100円から投資することができます。何も考える必要はなく、この投資信託を買うだけです。さらには積み立てNisaにも対応していますので、20年間の非課税での運用ができます。

毎月5万円を積み立てNisaをできるだけかつようしながら、このファンドを買い付け、社会人のうちの20年間積み立てることができれば、2000万円を目指すことはそれほどむずかしいことではありません。

投資の知識も時間も何もいりません。ただ、ネット証券の口座を開設し、積立Nisaに申し込んでeMAXIS Slim 全世界株式を買うだけです。

 

今は本当に簡単に投資ができる時代です。慌てて銀行や証券会社の窓口に行って、ハイリスク、高コストの金融商品を交わされないようにしましょう。

 

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