
自分の証券口座で一般Nisa、子供の口座でジュニアNisaを活用しています。積立Nisaは利用してないので、5年ごとのロールオーバーの設定が必要になります。
対象銘柄を見ると当時のことが懐かしく思い出され、月日の経つのは早いものだと感じます。
毎年恒例なのですが、ロールオーバーをどうするのか、方針を整理していこうと思います。
Sponsored link
結論
Nisa枠を使い切ってる場合 | Nisa枠を使い切れてない場合 | |||
継続 or 売却 | 対応 | 継続 or 売却 | 対応 | |
高コスト投信 | 売却 | 特定口座で同金額分同じアセットの投信買い付け | 売却 | Nisa口座で同金額分同じアセットの投信買い付け |
低コスト投信 | 継続 | ロールオーバーはせず、そのまま特定口座へ | 継続 | ロールオーバー |
海外ETF | 継続 | ロールオーバーはせず、そのまま特定口座へ | 継続 | ロールオーバー |
国内株式 | 継続 | ロールオーバーはせず、そのまま特定口座へ | 継続 | ロールオーバー |
高コスト投信
これは良い機会なので乗り換えを行います。ロールオーバーせずに売却します。
同じ金額分、同じアセットの低コスト投信を買えばアセットアロケーションへの影響はありません。
なお、Nisa枠に余裕がなければ特定口座で、余裕がある人はNisa口座で買い付けると良いと思います。
海外etf
売却をせず保有を継続します。Nisa枠に余裕がなければ特定口座へ移管。余裕があればロールオーバーすると良いと思います。
当時は、二重課税の問題もありできるだけNisa口座で持っておいた方が良かったのですが、今は特定口座で二重課税の問題があり、Nisa口座での運用が楽だったのですが、特定口座で源泉徴収されることになったので、その問題は解消されました。したがって、低コストの投信と同じ扱いで大丈夫です。
国内株式
売却する理由がなければ、売却をせず保有を継続します。Nisa枠に余裕がなければ特定口座へ移管。余裕があればロールオーバーします。
まとめ
重要なのは高コストの投資信託の取り扱いです。
間違っても高コストの投資信託はロールオーバーしないようにしましょう。
この記事が少しでもあなたのお役に立てましたら、是非ブログランキングへ応援ボタンの投票を頂けると嬉しいです。