
ブリッジインターナショナル(7039)は、インサイドセールスを主力とするBPOの会社です。2021年3月からは研修事業にも新規参入しています。
インサイドセールスというとあまりなじみのない人が多いと思いますが、顧客を訪問して営業する従来型の営業をフィールドセールスと呼び、それに対して訪問せずオンラインなどで営業する方法をインサイドセールスというそうです。
そして、インサイドセールスの営業プロセスを分業化し、より効率的な営業のためのソリューションを提供するというのが会社の強みとなっています。
Sponsored link
インサイドセールスについて
インサイドセールスの潜在的なニーズはこれまでもあったようですが、コロナ下で対面営業が難しくなり注目される様になってきているようです。
また、ブリッジインターナショナル(7039)の手掛けるインサイドセールスは、ストック型のビジネスのため、顧客が増え売り上げが伸びれば利益も積み上がっていくことが期待できます。
自身の本業でもコロナでリモートワークが一気に進みましたが、営業の人たちは対応に苦労していた記憶があります。
なお、インサイドセールスの市場規模は欧米では大企業を中心に急速に成長しており、日本はやや遅れてはいるものの、コロナの影響などでその注目は高まってきているようです。
業績に関して
業績は好調で主力のインサイドセールスの伸びに加えて、今年から始まった研修事業も業績に貢献し始めているようです。
今後の戦略
メインのインサイドセールスの顧客の伸びが重要と考えており、業績の推移に加えて顧客数伸び(+解約率)に注目しながら動向を見ていきたいと考えています。
なお、株式指標としては、PERがコロナ直後は40付近まで上昇していましたが、25-30くらいの間で推移しており、20を割り込むような水準になれば買い増しなどを検討できると思っています。
他方、30-40を超えてくるようだと業績の伸びの期待値にもよりますが、やや買われ過ぎと思われる水準になるかと思います。
この記事が少しでもあなたのお役に立てましたら、是非ブログランキングへ応援ボタンの投票を頂けると嬉しいです。