保有銘柄の決算を受けての対応(アンビスHD・ビイングHD・T.S.I)

昨日の記事の続きです

保有銘柄の決算を受けての対応(プレミアG・テノ・ブリッジインターナショナル・IPS)

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7071 アンビスHD

8月12日に決算を発表しました。絵経常利益も大幅上昇し、営業利益も12.8%から2倍の24.6%まで急拡大しています。

売り上げ指標となる介護施設数は、21年6月時点で41施設だったのが、22年4月には53施設と、年間目標数10施設(3か年計画)を上回るペースで拡大しています。

運営施設が順調に稼働すれば、施設数が20%増えれば20%増えることとなり、順調に拡大していくこととなります。その点ではアンビスは順調に施設数を伸ばしているといえます。

ただし、継続する高成長はすでに株価に織り込まれつつあり、好決算を発表しても株価の反応は限定的で、今後は少しでもマイナス材料が出ると大きく下げる可能性があり注意が必要です。

引き続き、施設数の伸びと稼働率に注意しながら保有を継続したいと思います。マイナス材料が出たら早々に利確を検討します。

 

9145 ビイングHD

8月13日に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は5.4億円(前年同期は非開示)となり、従来予想の3億円を宇和真理増した。また、通期計画の8.2億円に対する進捗率は66.0%となっています。

メインの物流は、拠点数が前期で44⇒48と着実の増加しており、輸取扱数量増加、業務効率化により営業利益も向上しています。また、マイナス要因として旅客事業の停滞を上げていましたが、セグメント比率は全体の10%に満たないため影響は軽微と思います。

以上から今後も主力の物流の伸びに期待し保有を継続(場合によっては買い増し)たいと思います。

 

7362 T.S.I

8月13日に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は4500万円で、通期計画の1億6300万円に対する進捗率は27.6%になっており、年間目標の達成はやや難しくなってきています。

期後半に2拠点の介護施設の開設を予定していますが、現在の24拠点から2拠点増とやや伸びが弱く、上場した勢いはまだあまり感じられませんが、次回決算と施設数の伸びを含めこのまま少し様子を見ようと思います。

 

 

まとめ

アンビスHD : 好決算。ただし典型的なグロース株の値動きになっており、マイナス材料が出たときの下落に要注意

ビイングHD:施設数、売上の伸びを見ながら買い増しを検討。

T.S.I:決算はかなり弱め。期末決算まで待ってみて伸びないようなら損切も検討。

 

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