保有銘柄の決算を受けての対応(プレミアG・テノ・ブリッジインターナショナル・IPS)

今週は決算ラッシュの週で、保有銘柄の多くで決算発表がありました。

決算は概ね悪くはなかったのですが、反応はまちまちでした。まずは標記の4銘柄について決算を受けての対応を纏めておきます。

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7199 プレミアグループ

税引き前利益が-29%となり、株価は売られた様ですが、これは前期に一過性の利益が計上されたためで、それを考慮しなければ増益となっています。

従いまして、必要な売り上げは着実に伸びてきていると思われますので、継続保有とします。少し下がったところで買い増しました。

 

7037 テノ.ホールディングス

委託保育事業において、期間満了などで16施設の営業が終了したことなどが響き、純利益は前年同期比で16.7%減となってしまいました。ただし、通期見通しは据え置きとしています。

主力の保育事業ですが、在宅勤務が進むことで保育園に預けずに自分で子供の世話をする人も増えてきているのではないかと思われます。自宅傍の保育園を利用している場合は、預ける人もいると思いますが、出社が前提となる企業内保育などは在宅勤務であればニーズは確実に低下すると思います。

通期も通しは据え置いているため継続保有としますが、他の事業であまり伸びが見られないことと、コロナの影響が長引くようだとしんどくなるかもしれません。

 

7039 ブリッジ

コロナ下でインサイドセールスのニーズの高まりをい受け、今期経常利益をを11%上方修正し、最高益予想を上乗せしています。

DX化で難しいと言われている営業(本業で営業の人も非常に苦労しています)のオンライン化という時代のニーズに合った業務を手掛けていることからも引き続き継続保有したいと思います。

 

4390アイ・ピー・エス

経常利益は増加したが、4-9は月計画に対する進捗率が31.8%と3年平均50.4%を下回ったということで売られたようです。

ただ、経常利益率の進捗については、海外通信事業の大口顧客の入金が年1回に変更されたことが大きく、ただそれでを鑑みても上記進捗率は未達となっています。

しかしながら、C2C契約は概ね計画通りに進んでおり、他のセグメントも延びていることから継続保有としたいと思います。

 

まとめ

主力の4銘柄の決算内容について、主な内容と今後の方針を纏めました。

好決算と言っても必ずしも株価はプラス反応をするとは限らず、中々難しいです。また、プレミアやIPSの様に決算も数字だけでなく、内容をよく見ないと間違ったとらえ方をしてしまうので、注意が必要ですね。

注視していきたいのは、テノ.ホールディングスで後は概ね順調ということでいいかと思っています。

 

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