3000以上もある上場企業に中から、一つ一つ業者を調査して投資する業者を探すという方法は、現実的ではありません。
そこで、よく使われるのがスクリーニングです。
ただ、スクリーニング条件を厳しくしてしまうと、投資候補の銘柄を締め出しすぎてしまいますし、逆にゆるくしすぎると抽出される銘柄が多くて、スクリーニングした意味がなくなってしまいます。
そこで、私が入力しているスクリーニング条件をまとめておきたいと思います。
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①営業利益、一株あたりの利益が増加していること(5%up)
企業がちゃんと成長していることを見極めるためです。
②PERが20以下
利益に対して株価が割安圏内にあるかどうかを判断します。
成長株ですと、20倍、それ以外は10倍を目安とします。
③時価総額が大きくない(300億以下。数十億円程度が望ましい)
大型株はファンドや海外投資家の投資が多く、素人は中々勝ちづらいように思います。
ファンドなどに目をつけられていない、中小株を狙っていきます。
④25日平均・75日平均が上向で、短中期的なトレンドが上昇であること
株価が上昇基調にあることを確認します。
⑤数年間動きのない状況から上昇に転じていること
過去値上がりした銘柄のチャートの動きから来る経験則です。
⑥ROEが8%以上。できれば10%以上
資金を効率よく使っていることを確認します。
⑦自己資本比率 40%以上
自己資本比率が40%ある企業は一般的に安全といわれるためです。
参考までに、2016/12/13現在、この条件で約100件引っかかってきます。
この中から気になった銘柄を調べ、投資するかどうかを検討します。
おわりに
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