割安株に投資するときに必ず目にするPER、今回はPERについて整理したいと思います。

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PERとは?

PERとは時価総額を純利益で割ったもので、次の式で表されます。

PER  =  時価総額 / 純利益  =  株価 / EPS (1株あたりの利益)

純利益としては前期分の実績を用いる場合と、予想純利益から算出される予想PERがあり、株式市場では、後者が重要視されることが多いといわれています。

一般に、PERの適正値は、14-20倍といわれています。

また、将来的な成長が期待できる株式のPERは高くなり、逆の場合は低くなっています。

そのため、成長株の割安度を測る指標としてPEGレシオ(PERを、一株当たりの利益成長率で割った指標)が用いられることもあり、1倍以下になると割安といわれています。

また、10倍を下回ると株価が割安であると判断されることが多いようですが、PERは客観的な価値基準を表すものではなく、同じ業種、もしくはその銘柄の過去のPERと比較し相対的な判断基準とするしかありません。

 

PERの使い方

・目安として、成長株は20倍、それ以外は10倍を割り込んでいれば割安である可能性がある。
・成長株については、PEGレシオを用いて判断する。
・同じ業種のPERとの比較

 

おわりに

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