10月28日にユナイテッドアローズが自社株買いを実施することを発表しました。
発行済み株式の9.9%に当たる300万株・60億円分を11月7日から2017年3月31日の間に取得するとのこと。
業績予想を下方修正したものの、自社株買いが好感され、本日の株価は+184円となりました。
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ユナイテッドアローズの株は、私にとって個人的に思い入れのある銘柄で、株式売買を本格的に始めた2011年に、優待目当て100株を664円で買い付けました。
当時は、まだ株式投資を始めたばかりで、何も分かってませんでした(今考えれば恐ろしい。。。)が、ルミネの割引と組み合わせた割引率が非常に高くなる(リンク)ことを知り迷わず買い付けました。
株主優待をうまく使えば、年間50万円までの商品が実質24%オフで買えるから、12万円くらいの価値がある、つまり66,400円で株を買っても1回優待を貰えば元が取れるという非常に安易な計算で買い付けたわけです。
これまで、年間50万円分の優待割引枠を使い切ったことはありませんが、これまでクロケットジョーンズの靴や、ラルディーニのジャケット・チェスターコート、バウアのジャケットなど人気のインポート物を安く買うことができました。また、自分で買うものがなくても、人へのプレゼントを買ったりするときにも重宝しましたので、個人的にはもっとも満足している株主優待のひとつではあります。
一方、肝心の株価は、今は3,000円を切ってしまっておりますが、一時期6000円程度をつけていたこともあり、自身初のテンバカー(10倍株)になりかけた銘柄でもあります。
あとで理解したのですが、リーマンショックで経済が落ち込む中、円高を使って安く仕入れ、事業拡大したことが大きな成長曲線に乗った理由のようです。
また、保有株がテンバカーを達成するイメージを持つことができたのもいい経験になったかなと思います。
今後は?
ピークから株価は半減しており、このタイミングで買い増しも考えられます。しかしながら、特に同業他社と差別化されているわけでもないですし、正直今後大きな成長は難しい会社のではないかと思っております。
従って、普通に考えれば、自社株買いで株価を戻したタイミングで売却というのが本音でしょうか。
ただ私は、これまでの優待分で購入価格以上の割引を受けてますのでし、今後株で儲かれば年間50万の枠を使い切る(笑)ようになるかもしれませんので、24%割引に欠かせないルミネの店舗から撤退しない限り、優待目当てで保有し続けようと思います。
また、現在株価はピーク時の半額くらいになっています。
今後も急成長が続くとは考えにくいとはいえ、ユナイテッドアローズでそれなりに購入する機会のある方でしたら、株を持っておいてもいいかもしれません。
ユナイテッドアローズは、紳士服・婦人服・子供服と幅広いジャンルに幅広い価格帯の商品をそろえており、使うチャンスは多いと思います。
おわりに
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