
優待銘柄で取得した株主優待券ですが、近隣施設で普通に消費できることが理想だと思います。
しかしながら、近隣に使える施設がなかったり、優待目当てで購入した場合でないときは、株主優待券を貰っても使わずに放置してしまい、知らない間に期限切れになってたりして無駄にしてませんか?
そこで、考えられるのが株主優待券を換金するという方法だと思いますが、換金率と手間という点からお勧めの方法を紹介したいと思います。
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① まずは金券ショップを使って価格調査
価格調査の目的でも、まず考えるべきは金券ショップの利用です。
アクセスチケット、チケットオンライン、ダイヤチケット、ルネッサンスといった金券ショップのWebサイトは買い取り価格が分かりやすく示されており、買取価格調査に持って来いです。
一般的に実店舗よりもWebサイトの方が買い取り価格が高いことが多いのですが、Webサイトの場合、手数料や送料が必要になるのでその点を必要があります。
近くに実店舗があれば、そちらでも価格調査をするのが良いかもしれません。
② ネットフリマサイトを利用
かつてはヤフーオークションを使って個人間で売買するのが一般的でしたが、利用するためにはヤフープレミアムに申し込んだり、取引も個人間になり、色々と面倒な点が多いです。他方、ネットフリマサイトでは、手軽に売買ができるためお勧めです。
私も最近はメルカリを使うようにしておりますが、ヤフーオークションと比べると圧倒的に楽です。
従いまして、金券ショップの次はメルカリでの売却価格を調べてみます。
その上で、どこで売るか決定するというのが、今の株ぬ巣優待券の売却方法です。
③ 売却のタイミングに注意
交通、レジャー系は売却時期によって、価格が大きく変動する傾向にあるようです。
年末年始、GW、お盆の直前といった休暇直前が換金率が高くなる傾向にあるようです。
また、期限が迫ってくると値段が下がってしまうため、3ヶ月前までには売却した方が良いようです。
まとめ
株主優待の売却の流れは次の通り。
① ジャンルを調べる。交通、レジャー系の場合は休暇の直前まで待って売却。ただし、期限まで3ヶ月を切ると値段が下がりやすくなるので注意する。
→売却時期確定。
② 金券ショップのWebサイトで価格を調べる。
③ メルカリの売却価格を調べる。
→売却先決定、
優待銘柄として有名なANAの場合、株主優待券は年に2回もらえます。
うまく売却すれば、1枚当たり5000円くらいで売却できますので年間で10000円くらいになります。
2016年9月現在、30万弱で株式を取得できますので、株主優待の利回りは3%程度もあることになります。
配当利回りが2%くらいですが、合算すると年間5%程度の利回りになります。
使わない優待券を放置せず、取得次第売却方法の検討をすることを習慣化したいですね。
おわりに
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