
ヤマダ電機の株主優待が一気に拡充されました。
ビックカメラが成功している様に、優待ブームに乗ったのか、はたまたファンド(エフィッシモ)に対抗するための個人株主の確保が目的なのか、いずれにしましてもこれは優待狙いの投資家としては非常にありがたいことです。
ヤマダ電機の優待の内容(拡充前)
これまでの株主優待は、2,160円(税込)以上の買い物で1枚の利用が可能な金券でした。
3月末の年1回で、100株保有者金額は540円相当と至って普通でまったく魅力的ではありませんでした。
ヤマダ電機の優待の内容(拡充後)
改定により、今後は年2回(3月末・9月末)となります。
また、お買上金額1,000円(税込)ごとに1枚(500円)利用可能な優待券となりました。最大54枚(27,000円分)まで利用可能です。
100株保有しておりますと、3月末で1000円分、9月末で2000円分の年間合計3000円分の金券が配布されることになります。
1年の継続保有の場合
3月分に1500円、9月分に500円分の金券が追加され、年間合計5000円分の金券が配布されることになります。
これですでに優待利回りは10%を超えます。
2年の継続保有の場合
3月分にさらに500円の金券が追加され、年間合計5500円分の金券が配布されることになります。
まとめ
今回の優待拡充の背景は、長期で保有してくれる個人投資家の確保と思われます。
エフィッシモの買い増しによる影響や、中国人の爆買で潤っている家電業界において、取り残されており純利益は減っている状況などネガティブな要因もあるヤマダ電機ですが、それでも10%を超える利回りは非常に魅力的です。
自宅のそばにも実家のそばにもあり、優待券も使いやすいですし、Buy and Holdの目的でNisa口座を使って。100株で参戦しました。
おわりに
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