
KDDI傘下のBiglobeが、7月1日から「donedone」という新しいMVNOサービスを始めました。
donedoneというサービス名は、Donationから来てるらしく、月額利用料金のうち一部を社会貢献活動に寄付するというのが特徴のようです。
私がこのサービスに着目したのは「エントリープラン」で、速度は128kbpsと超低速でかつデータ通信専用ではありますが、完全無料で使えることもあり、早速申し込んでみました。
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「donedone」は中速・大容量が売り
本来、「donedone」は月額利用料金の一部を社会貢献活動に利用するという、はやりのESGに乗っかった投資であるということと、通信速度が3Mbpsではありますが、50GBの容量を2000円台で使えるということが最大の売りだと思います。
ちなみにエントリープランは月額料金がゼロなので、寄付はされないようです。
想定される用途
想定される用途は次の3つと思います。
- 子供用スマホ
- 楽天Unlimitと組み合わせて完全無料化
- サブSimとしてバックアップ用
まず「1」について、私は子供用のスマホは格安スマホにデータ専用Simを折れて、「Line(メッセージ・通話)」と「Life360(位置情報共有)」のインストールし使わせています。低速であってもこれらのアプリは動きますので、何ら問題ありません。逆に通信速度が速いと、子供はYoutubeを見過ぎてしまったりするので、子供用のスマホは低機能・低速が適しており、donedoneのエントリープランはこのニーズに合致します。
これまでは楽天モバイルのデータ専用Sim(月額約500円)を使っていたのですが、今後はdonedoneで完全無料で使える様になります。
「2」については、少し玄人な使い方になりますが、Dual Sim対応の携帯(Iphone SE2など)を準備し、楽天UnlimitとdonedoneのエントリープランのSimを入れ、通話は楽天Unlimit、通信はdonedoneにします。
楽天Unlimitは通信料1GBまでは無料なので、通信で使わなければ通話は無料で使うことができます。またdonedoneはデータ通信は無料なので、これらを組み合わせることで完全無料で、電話番号付きのスマホを持ててしまいます。通信速度は遅いですが、現時点では最も低コストな運用方法になると思います。
「3」については、単純にバックアップ用として使うという運用方法です。
事務手数料3300円も無料にしてしまう方法
普通に申し込むと、月額利用料は無料ですが、申込時に事務手数料が発生してします。
しかしながら、次のクーポンコードを使うことで、事務手数料も無料となり、完全無料でdonedoneのエントリープランが使えます。
①エントリープラン初期費用無料+ベーシックUプラン…AEB019
②エントリープラン初期費用無料+カスタムUプラン…AEC019
まとめ
docomo起点で始まった通信料下げ競争は、寡占化を押し進め結果的にコストダウンはしないのかと思っていましたが、予想外に波及し携帯代は随分と安くなり、ついには0円で使える様になってしまいました。
携帯代は毎月発生し、家計への影響の大きいコストの一つですので、これを定期的に見直すというのが良いとおもいます。
また、事務手数料無料のクーポンはあまり出回ってないようですが、私が申し込んだときには使えましたので、申し込まれる方はぜひ使ってみてください。
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