USD/JPYの設定更新(2020年12月31日)。バックテストによる最新の利回りは8.7%になりました。

2018年に運用を開始し、2年以上経過しましたので、最新の為替レートを元にUSD/JPYの設定を見直しました。

過去3年の為替レートでバックテストしていますので、少なくとも年に1回くらいは見直すべきだったかなとやや反省しています。

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レンジ幅・レンジ中央値の設定

過去20年間のチャートから、レンジ幅、中央値を算出します。

USD/JPYと相関関係にあるCAD/JPYが買いを仕掛けていることから、ルールに従いUSD/JPYは売りを仕掛けることとし、105-115を設定レンジとします。

利幅の設定

(1) バックテスト(2018年1月から2020年12月の3年間)

メタトレーダー4を使いバックテストを行い、最適な利幅を算出します。

【マイルール】

  • 5%の差は誤差とする。
  • 利幅を広げるとリターンが上がる傾向にあるが、トレード数が激減し収支が安定しなくなるため、150pipを上限とする。

上記ルールに従うと、最適利幅は125pipとなります。

2) 設定

以上から最新の設定値を纏めると次の様になります。

通貨ペア USD/JPY
売買
通貨単位 1000
仕掛けレンジ 105-115
トラップ幅 10 pip
利幅 125 pip
必要資金 2,500,000
期待年間リターン 218,358
期待年利 8.73%
  • 100通貨単位での設定をする場合は、必要資金と期待リターンは1/10と読み替える。
  • 同じ通貨単位で必要資金を減らしたい場合は、仕掛け幅を広げる(例:10pip⇒20pip)。仕掛け幅を倍にすれば、必要資金は半分となる。ただし、期待リターンも半分となる。